2020年5月10日日曜日

『ゲームをスマホからとりもどす』って言ったよね。まさかのブーメラン。

うたわれるもの3作についてレビューします。
※スマホゲーム『うたわれるもの ロストフラグ』の原典です。

散りゆく者への子守唄
1作目にして至高といっても過言ではないでしょう。
PS2版のリメイクのためシステム的には最新となります。
ゲームをするのであればPSVITA、PS4版をおすすめします。
また、アニメもありますのでゲームする時間がない人はアニメをおすすめします。

偽りの仮面
1作目に比べギャグに振っています。1作目とは別の主人公となります。
また、3作目に向けた伏線・前フリのためゲームをクリアしてももやっとします。
ストーリーを追うだけでしたらアニメをおすすめします。
ゲームシステムは3作の中で一番やりづらいです。

二人の白皇(ハクオロ)
2作目では主人公サイドが絶望的な状況に追い込まれてストーリー終了でした。
3作目ではその状況を打開するために主人公がどうするか、主人公と他の登場人物の葛藤など2作目とは別作品なのではないのかと感じるぐらい濃厚なストーリーでした。
(1作目の登場人物もでます)
また、3作目はアニメ化されておらず主人公の声優さんが亡くなったためアニメ化されても主人公の声優さんが異なるので感情移入しにくくなると思います。
(19年11月時点でアニメ化決定の告知、20年4月12日に藤原啓治さんがご逝去のためアニメ化は中止になるかもしれません。)
2作目のゲームをプレイ、アニメ視聴をして世界観に入り込んだ人は是非ゲームをプレイしてください。
クライマックスで流れる不安定な神様の演出と藤原さんの演技がとてもいいです。
ゲームの難易度は「かんたん」にでき、3作とも戦闘シミュレーション(スパロボ風)です。ゲームに不慣れな方でもクリアできると思います。

総評は5点中4点(それぞれ5点、2点、5点の平均)です。
3作の総プレイ時間は約100時間です。(1作目:難しい、2・3作目:かんたんでプレイ)
周回、高難易度などやりこみ要素があるため歯ごたえのあるゲームです。
1,2作目はアニメ、3作目はゲームでもいいので是非プレイしてみてください。

藤原さんありがとう

キムタクが如く

外出自粛のため、気になっていた『JUDGE EYES』をプレイしました。
思ったより面白かったのでレビューします。

大まかなストーリーは元弁護士の八神(キムタク)が探偵事務所の仕事を通して、
弁護士を辞めるきっかけとなった事件の真相を追いかけるというものです。

ゲームシステムは如くシリーズのシステムを使っており、ジャンルとしてはアクションゲームになります。

この作品の魅力としてはキムタクを操作できることと、多くのやりこみ要素です。
キムタクを操作し敵キャラを倒すことができればかなり快感です。
やりこみ要素にはポーカー、ブラックジャックなどのミニゲームからぷよぷよ、バーチャファイターなどのゲームもあり良かったです。
※トロフィーコンプはかなり難しいです。
(トロフィーコンプするためには難易度をエクストリームハードでストーリークリアが必須)

総評としては4点/5点です。
1点減点の理由はダウンロード版にも関わらず処理落ちすることと武器(刃物)を使ったヒートアクションが使えなかったからです。
まあ、キムタクが刃物で敵を倒すのは事務所的にNGだったのかもしれません。

如くシリーズほどスケール感は大きくないですがまとまったストーリーなので、気になった人はプレイしてみてはどうでしょうか。

プレイ時間:79時間(ハードモードのみ)


正しい電子レンジの使い方。